近況
第七著者であるA New species of the genus Rhabdophis Fitzinger, 1843 (Squamata: Colubridae) in southwestern Sichuan, ChinaがAsian Herpetological Researchから出版されました。これまでイツウロコヤマカガシとされていた四川省南西部の個体群が遺伝的・形態的に分化していることを報告し、新種R. chiwenとして記載した論文です。
分担執筆した『沙漠学辞典』が7/31に丸善出版から刊行されました。「乾燥地の爬虫類」という爬虫類の乾燥地適応についてまとめた章を担当しました。
取材を受けた『日本のいきものビジュアルガイド はっけん!ニホンヤモリ』が9/10に緑書房から刊行されました。「研究者からのメッセージ①」で、研究をはじめたきっかけについて紹介しています。
12/12~13にオンラインで開催される日本爬虫両棲類学会第59回大会で実行委員を担当するとともに、「マダガスカル産アリのヘビに対する新奇で特異な対捕食者戦略」という演題でポスター発表を行いました。また、共同研究者の和智仲是さんと岡本康汰さんが、それぞれヌマガエルの交雑帯とヤモリの性決定様式についての発表を行いました。
読売新聞2/10夕刊の記事のための取材を受けました。ドイツの研究チームが発表した世界最小と思われるナノヒメカメレオンの記載論文について、専門家としてコメントしました(研究自体には参加していません)。
3/17~21にオンラインで開催される第68回日本生態学会大会に参加し、大会企画委員会・高校生ポスター部会員として開催に協力しました。また、共同研究者の岡本康汰さんが、ヤモリ属の複数の種の組み合わせにおける自然交雑についての発表を行いました。
3/24~29に鹿児島県西部でヤモリの調査を行いました。
4/10~11に京都大学森隊と一緒に、廿日市市と東広島市でヤマカガシとヒキガエルの調査を行いました。
5/1~3に因島でヤモリの調査を行いました。
7/16~19に鹿児島県西部でヤモリの調査を行いました。
7/25に広島学院のオオサンショウウオ調査に同行しました。
7/10~11に京都大学森隊と一緒に、廿日市市と山県郡でヤマカガシとヒキガエルの調査を行いました。
8/31~9/3に因島でヤモリの調査を行いました。
9/10に分担執筆した「新 日本両生爬虫類図鑑」がサンライズ出版から刊行されました。現時点での両生類、爬虫類についての図鑑の決定版です。戸田守さんとともに、ヤモリ属についての文章を担当しました。
9/18, 19にオンラインで開催された日本爬虫両棲類学会第60回大会に参加しました。
9/21~23日にオンラインで開催された第40回日本動物行動学会に参加しました。ラウンドテーブル(小集会)にて、「繁殖形質置換が副次的にもたらすヤモリの集団間の繁殖形質の分化」という演題で口頭発表を行いました。
2022 3/4に島根県・広島県で二ホンヒキガエルの調査を行いました。
3/14~19にオンラインで開催される第68回日本生態学会大会に参加し、大会企画委員会・高校生ポスター部会員として開催に協力しました。
3/21に広島学院のオオサンショウウオ調査に同行しました。
3/22に研究打ち合わせのため、京都大学を訪問しました。
3/24に広島県で二ホンヒキガエルの調査を行いました。
3/30にサンプル採集のため安佐動物公園を訪問しました。
3/31に広島県で二ホンヒキガエルの調査を行いました。
4/2~6に鹿児島県西部でヤモリの調査を行いました。
4/18に取材協力した「ワイルドライフ」がNHKで放映されました。西表島のヤモリの種同定に協力しました。
4/20に奥田研と一緒に、街灯が引き起こす光害についての調査を行いました。
5/8にオオサンショウウオの会の桑原さんと一緒に、島根で二ホンヒキガエルの調査を行いました。
5/20に東広島でヌマガエルの鳴き声の調査を行いました。
5/23に奥田研と一緒に光害についての調査を行いました。
6/8に奥田研と一緒に光害についての調査を行いました。
9/8~10に早稲田大で開催された日本動物学会第93回大会に参加し、シンポジウム「非哺乳類における性行動とその制御メカニズム~「愛」を探求する研究者たち~」で、「ヤモリの「パタンなし」求愛コールは種内の配偶者選択に用いられているか? 」という演題で口頭発表を行いました。
S. analamaina